安全性および薬物動態プロファイルが最適化されたpH選択性抗体SNS-101によるVISTAチェックポイント阻害は、PD-1応答を増強する

トーマス・ティステッド
センセイ・バイオセラピューティクス
2024年4月4日
Nat Commun
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38575562/

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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38575562/

研究概要

本研究では、T細胞活性化抑制因子(VISTA)のVドメインを標的とするpH選択性抗体であるSNS-101が、抗PD-1療法の反応を高めることにおける有効性と安全性を評価する。本研究では、SNS-101が免疫チェックポイントをどのように調節し、がん免疫療法の治療成績を改善するかを調査する。

本研究の主な成果

SNS-101は良好な薬物動態および安全性プロファイルを示し、腫瘍モデルにおいてPD-1阻害に対する反応を効果的に増強した。この併用療法により、腫瘍の増殖が有意に抑制され、pH選択的なVISTA阻害が抗PD-1免疫療法の効果を増強し得ることが示唆された。

モデル

本研究では、genOway社との共同開発により構築されたヒトVISTAノックインマウスおよびBRGSF-HISマウスモデルを用いた。これらのモデルはヒトVISTAを発現しており、ヒト化免疫系環境下におけるSNS-101の有効性および安全性の評価を可能にする。

対象:
Vsir
同義語:
VISTA、C10orf54、PD-1H

キーワード

がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害、VISTA標的療法、PD-1阻害、腫瘍免疫学

技術仕様

ヒト化ノックインモデル、BRGSF-HISマウスモデル、pH選択性抗体、免疫チェックポイント調節、併用療法の評価

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