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がん免疫療法におけるIL-18の可能性を引き出す新たな前臨床ツール:genO-hIL-18-hIL-18Rマウス
IL-18を基盤とした治療法のためのヒト化マウス
AACR 2026
2026年4月20日
背景:インターロイキン-18(IL-18)は、自然免疫応答と獲得免疫応答の両方を増強する能力を持つことから、免疫腫瘍学において有望な免疫調節性サイトカインとして注目されている。IL-18は、T細胞およびNK細胞によるIFN-γの産生を促進し、それによって抗腫瘍免疫を増強する。特に、チェックポイント阻害剤や、IL-18BPによる自然な阻害に抵抗性を持つように設計されたプロドラッグと併用した場合に、その効果が顕著である。 最近の研究では、IL-18を基盤とした治療法が「コールド」腫瘍における耐性メカニズムを克服し、これらの腫瘍を免疫療法に反応させ得る可能性が示唆されている。 ヒトIL-18Rを発現するヒト化マウスモデルは、ヒトを対象としたIL-18ベースの治療法の有効性を正確に評価し、その開発を導く上で不可欠である。そこで本稿では、IL-18/IL-18R軸を標的とする治療薬の有効性を評価するための、新たなIL-18/IL-18R二重ヒト化マウスモデルについて述べる。
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