genO-BRGSF-HISマウスにおけるA549腫瘍微小環境(TME)へのNK細胞の動員

genO-BRGSF-HISマウスにおけるTMEの構成

SITC 2025
2025年11月8日

背景

ナチュラルキラー(NK)細胞は自然免疫系の重要な構成要素であり、その高い細胞傷害性は、がんの予後改善と関連していることが示されている。そのため、NK細胞のエフェクター機能の増強に焦点を当てた戦略が研究されている。ヒト化マウスにおけるNK細胞を標的とした治療法の評価は、ヒトNK細胞のレベルが低いため、その発現を促進するためにヒトIL-15の補充が必要となることから、しばしば困難を伴う。 本稿では、genO-BRGSF-HISマウス(BALB/c Rag2-/-, IL2Rγ-/-,SIRPαNODおよびFlt3-/-免疫不全マウスにヒト臍帯血由来CD34+細胞を再構成したもの)を用いたA549肺がん腫瘍モデルにおいて、ヒトIL-15の補充を必要とせずに、腫瘍微小環境(TME)へのNK細胞の動員が認められたことを報告する。

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genO-BRGSF-HISマウスは、現在市販されている中で最も機能的な再構築ヒト免疫系を有しており、トランスレーショナルリサーチにおいて極めて有用である。

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